総務委員会

委員長　片山大祐

1.活動方針

　児島JCは認証番号が97番であり、設立から半世紀以上の歴史ある組織です。これは偏に先輩方がこれまでに地域を想い、様々な運動や活動を通じて築き上げた軌跡であり、私たちの指針であります。この大切な伝統を未来へ継承して、変化し続ける地域社会に対して真の価値を提供できる組織でなければなりません。一人ひとりが多角的な視野をもち、成長と変革を追求することができる環境づくりとサポート体制の構築が必要であります。
　まずは、限られた時間内で最大限の意志共有の場とするために、開催意義を明確化した総会、例会及び理事会等の運営や記録の実施、活動の拠点となる事務局及び財務の管理を行い、メンバーが参加しやすい環境を確立します。そして、各職務の遂行をスムーズに行うために、クラウド等を利用したDXの取り組みに注力し、組織運営を効率化します。さらに、お互いの更なる成長のために、毎年の姉妹LOMとの合同例会の在り方を再考し、相互理解を得られる事業を展開し、強固な絆を構築します。また、私たちが率先して行動を起こせるJAYCEEとなるために、友好LOMとの情報交換や人との繋がりを積極的に図り、現状維持ではなく、多角的な視野や考え方を身に付けます。そして、児島JCの魅力を伝えるために、日々の活動をはじめ、国内外で開催される諸大会の情報をホームページやSNS等に掲載し、対内の参加推進に加えて各種メディアにも協力いただき、地域の方々に我々の運動と活動を発信します。さらに、より良い児島の未来を実現するために、中長期ビジョンを作成し、地域が抱える社会課題に対して行動を起こす組織となります。
　地域の社会課題に対して真摯に向き合いながら歩みを進める組織として、健全な運営を行い、私たちの住む郷土を想いながら、英知と勇気と情熱をもって運動と活動を発信し、一味同心となり積極的に社会との繋がりを育む、地域の方々から愛される団体となります。