室長石橋 彰祐
1.活動方針
青年会議所は、青年の学び舎です。“人は人によって人となる”という言葉がありますが、多くの仲間と共に明るい豊かな社会を築き上げるために活動しながら切磋琢磨する機会があります。人のためにすることを勉強し、人のおかげで出来ていることを勉強し、人を育てることを勉強する。それが自己の成長につながります。「よっぽどの縁」があって機会が与えられ、志を同じくする仲間に恵まれたことを感謝しなければなりません。
1956年7月5日に日本で97番目の青年会議所としてこの地に産声を上げた児島青年会議所は、英知と勇気と情熱をもって郷里「まち」を考え尽力なされた志高き先輩諸兄によって歴史や伝統が脈々と受け継がれてきました。来年度に60周年という“節目”を目前に控える今、先人たちの継承してきた想いや志を紐解いてプライドを再確認する転機であると捉えます。その精神を受け継ぐべく、強い志を持って一つひとつの物事に全力で取り組んで参ります。
いつの時代でも“混沌”という手探りで模索する状態を“未知の可能性”とポジティブに捉えて活動してきたのが青年会議所です。若者の発想で未来を創り、後追いでは無く先駆け行かんとするJAYCEEでなければなりません。時代のニーズに応じて、次の未来へ何が求められ何が必要であるかを模索し、信念を持って実行・前進することが我々の使命です。
本年度は、『歓宿縁~志を継承し、未来を切り開く~』をテーマに60年の歴史を振り返り、周年当年度にスムーズな事業展開ができるTEAMを形成するよう準備と体制づくりを着実に進めて参ります。大好きな児島のために地域に根付く青年会議所として未来を見据え、JCだからこそ地域に発信できる運動を展開して参ります。
2.事業計画及び日程
- 1.創立60周年記念式典及び祝賀会等に関する事業計画の立案・準備・体制づくり
- 2.創立60周年記念誌作成のための資料集め
- 3.創立60周年記念プレ事業の開催