総務広報委員会

委員長黒田　政克
専務理事　清板　義永

1.活動方針

　児島青年会議所は、設立から明るい豊かな社会の実現を目指し、様々な運動と活動を展開して参りました。先輩諸兄が築いてこられた歴史と伝統を基盤として、今後も地域の未来創造の為に運動を展開して行くには、地域からの信頼に応え、必要とされる団体として存在価値を高めなければなりません。そこで適切かつ透明性のある組織の運営を行い、地域社会へ青年会議所の運動と活動を発信し、地域に根差した組織を構築する事が必要です。
　まずは、児島青年会議所の最高意思決定機関である総会と、青年会議所の根幹となる理事会については、会議の原理と仕組みを理解して頂き、充実した議論が行えるように責任をもって円滑に進行を行います。そして、透明性のある組織にするために、定期的に会計処理が滞りなく行われているかを精査し適正な財務管理を徹底致します。さらに、２０１５年６月から施行された公職選挙法の改正により国政選挙などで投票できる年齢が満１８歳以上に引き下げされました。そこで、若い世代が選挙を通じて未来を考える契機にすると共に、政治に関心を持って政治参加への意識を高めて頂き、新たな有権者の方々の投票率向上と自分の意志で投票する意義を理解して頂くために、高校生を対象に選挙権年齢引き下げに対しての事業を開催致します。そして、広報活動においては、ホームページやＳＮＳ、各種メディアを通じて児島青年会議所の各種会議体、委員会風景等を広報し、事業における各委員会の地域に対する人づくりやまちづくりの思いを広く発信することで、地域の方々に青年会議所運動への理解と興味を抱いて頂けるよう広報活動を行って参ります。
　一年間を通して、伝統ある児島青年会議所の組織運営と適正な財務管理により組織の透明性を図ると共に、地域の方々に我々の素晴らしい運動と活動を伝播致します。そして、児島青年会議所の運動が今以上に存在価値を高め、永久不変に信頼される団体となります。