委員長秋山 雅則
- 副理事長 橋本 健太郎
1.活動方針
青少年を取り巻く社会環境が、めまぐるしく変化していくなか私たちは何一つ不自由のない生活を送っております。ICT産業の発達にともない私たちの暮らしは便利になった一方、親子のふれあい不足や、地域での人間関係の希薄化、子供たちの他学年間での遊びの減少などといった問題が起こっています。そうした中、集団活動においてお互いの立場で考えるなど、相手を思いやる心や善悪の判断力の欠如している子供たちが増えています。
まずは、集団活動の中で自らが考え学校も学年も違う他人と共に積極的に行動する事で「思いやり」の大切さ、集団の一員として自らが果たす役割を与える事で「責任感」の重要性を学んでもらうために、 子供たちが目に見える形で成長できるようなキャンプ事業を開催します。そして、電気もガスも水道もない条件下に身を置き大自然と触れ合うことで、たくましく生きるための体力と精神力、 そして協調性などの豊かな人間性を身につけてもらい、普段の当たり前の生活が当たり前でないことに気付き、衣・食・住を考える環境を与えることにより「生かされていることへの感謝の心」を育んでいただきます。さらに他学年との集団生活を通して共に考え共に行動する事で、コミュニケーション能力や全員で協力する事の大切さ、善悪を判断し正しく行動できる良心を身につけていただきます。また、未来の地域を活性化させ発展させていく のは未来を担う子供たちです。その子供たちに夢や目標を持つことの大切さ、その夢に向かって努力する事の大切さを伝えるため地域活性化委員会と連携し青少年育成、魅力ある地域の再興を目的とした事業を開催します。
我々青年会議所の展開する運動により、子供たちが夢や目標について真剣に考え、 今の一瞬一瞬を大切に生きる事で、笑顔であふれ、他人を思いやり、良心的な心で満たされた子供たちの育成につながり、魅力ある地域の再興、明るい豊かな社会の実現を目指します。
2.事業計画及び日程
- 1.児島わくわく体験教室の開催 年1回
- 2.地域活性化委員会との連携による事業の開催 年1回