会員拡大渉外委員会

委員長髙田　尚志
専務理事　清板　義永

1.活動方針

　青年会議所には成長の機会があります。私達はその機会に触れる事で気付きを得て、率先して行動する事が大きな運動となる事を知っています。しかし、その運動から発せられるメッセージは地域の共感を呼ぶ事ができているでしょうか。会員拡大は早急の課題であるにも関わらず、私達は当事者意識を見失いました。また、対外事業に参加する意義も見失っています。個々の意識を変える対外事業、渉外活動に対する在り方も問われています。
　まずは、充実した拡大運動を行うために不可欠となる「活きた候補者リストの整備と更新」に努めます。確かな情報を基に積極的な勧誘に当たることができれば、効果的な拡大運動を行うことが期待できます。またリスト整備する上で重要な事は、あらゆる業種から同志を発掘する事であります。多様な経験・見識・価値観を持った方々と運動を共にする事が互いの成長を助長すると信じて更新に努めます。そしてそれと等しく大切な事は、児島青年会議所として会員拡大に臨む環境整備を行う事です。各委員会の拡大担当者と拡大作戦会議を定期的に行うことで組織的な運動を展開し、失われた当事者意識を取り戻します。さらに候補者の皆様に対して可能な限り、事業・部会等へのオブザーブ参加を促し、当会議所に対する理解と候補者自身が自己開発できる団体であると感じられるように促します。また、出張説明会も適時開催し候補者と誠実に向き合う事で、壁を取り除く事が期待できます。渉外面においては、京都会議や全国大会広島大会等の対外事業や交流事業に参加する意義を伝え参加を促し、円滑な渉外に努めることで当会議所の成長に寄与します。
　長い人生のほんの一瞬、勇気をもって拡大に臨めば、一生付き合う仲間ができる。限られた青年期の一瞬一瞬を同志と生き、永久不変の真理を探究すれば、愛する郷土が一際輝く。拡大一瞬、友情一生。出会いがもたらす成長が、実感できる青年会議所を構築します。