ひとづくり委員会

委員長寺崎　悠一
担当副理事長中桐　康統

1.活動方針

児島青年会議所は長きに渡り高い志をもち、今日まで児島の輝かしい歴史や伝統の礎を築いてきましたが、時代の流れは総じて受動的で縮小傾向にあり、地域の人が郷土「まち」の発展に寄与しようという意識も希薄になっています。私たちは何事に対しても当事者意識を強くもち、一歩を踏み出す勇気と高い志で常に挑戦し続け、同じ時代を生きる人の意識を変革できる、魅力溢れる地域のリーダーとして更なる成長を遂げる必要があります。

まずは、長きに渡りＬＯＭを牽引してこられた先輩方から志を継承すると共に、三信条「修練・奉仕・友情」に基づいたＪＣ活動を理解できる前期新会員研修会を実施します。そして、新会員研修として例会におけるセレモニー・ＬＤアワーでの３分間スピーチにより、失敗や成功の経験を通して「修練」を積むことで、ＪＡＹＣＥＥとしての一歩を踏み出し今後のＪＣ活動に繋げます。さらに、郷土「まち」のために魅力溢れ力強い事業を展開する児島青年会議所だからこそ、近年失われそうな熱い想いを呼び覚まし、再び児島に高い志をもつＪＡＹＣＥＥを輩出できる研修事業を開催します。また、児島の現実を受け入れ当事者意識をもち、自らの成長と共に郷土「まち」の発展を担うべく、「奉仕」の心で手を取り合い一歩ずつ歩んでいきます。そして、様々な事業を展開するうえで会員同士の絆を育むと共に切磋琢磨し、互いに思いあえる「友情」を感じ、強く優しい人材をつくり出せる後期新会員研修会を実施します。さらに、知行合一の言葉の重みを理解し自らの可能性を切り開くべく、熱い情熱と高い志で青年経済人として児島の一歩を踏み出していきます。

児島青年会議所メンバーがＪＡＹＣＥＥとして高い志と誇りをもち、自らの殻を破り、郷土「まち」にとって必要不可欠な存在になることで、全てを巻き込んだ新たな旋風を興す核として、郷土「児島」の明るい豊かな未来を創造できる人間力溢れる人材になります。